foo専務のチェコ&オーストリア旅行記*


aaaafoo専務の出張感想文3回目
音楽の都、ウィーンでオペラを観ました。ちゃっかり観光です。チケットはたぶん¥3000くらいから国内で買っておくこともできるようですが、私が目指したのは当日売り出される立ち見席。なんと2euro(約\300)で本場のオペラが楽しめちゃうのです。とは言ってもオペラは45分×4幕(幕間に15分休憩)あり、かなりの苦行。私の隣にいたアメリカ人ぽい中年夫婦も、最初は「あなたもオペラ初めて?私達もよ、楽しみだわ〜」ってなことを話しかけてきてくれたのですが、始まって15分もたたない内に元気がなくなり、1幕が終わるのをまたずにリタイア。私もその時点でかなり足がむくんでました。セリフもイタリア語でまったく分からず、各席の前に英・仏・独語の字幕モニターがついているのですが、舞台を観ながらなのでほとんど読み取れず(普通に凝視してもたぶん読み取れないけど…へへ)。行く前に友達から「今日演るのはフリンの話やで」と言われたのを「フナノリの話」と聞き間違えて、大航海時代の話かな〜、船のセットとか出てこんな〜、とすっかり勘違いしたまま1幕が終了。ここで、席をちゃんと予約してお母さまと鑑賞していた友達が、母の体調が悪いので残念だけど先に帰るとのこと。船乗り→不倫の間違いも正してもらって、「続きは私達の席に座っていいよ」となり、ここから先は座って観ることになりました。休憩時間はすかさず人間ウォッチング。地元の学生や貧乏バッグパッカーたちが多い立ち見席と違って、着席してみている人達はほとんどみんながジャケット姿なので、ヨレヨレの旅姿の私はかなり浮いてる…。もっとランクアップした席(相撲の枡席のようなところ)になると、まさにヨーロッパ上流階級の方々がドレスアップして陣取っていてキラキラ別世界。年に一度の大イベントとかじゃなくて、ほぼ毎日こんな非日常的なことが行われているなんて!ちなみに1階席は日本人ツアー客がいっぱい。 2幕、3幕と進んでいっても当然セリフはまったく分からないまま。あまりに心地よい音楽に、途中ウトウトすることも…。でもやっぱり、生のオーケストラの音は丹田に響きます。毎日聞いてたら健康になれそう。指揮者が長生きなのも分かる気がするなー。最終幕のクライマックスでは、くっつきたいけどくっつけない、でも二人はラヴー!な不倫カップル(船乗りではない)の情念こもった歌声に思わず涙がでました。映画やドラマをみて共感して泣く、っていうんではなくて、音に涙腺を直接ぎゅぎゅぎゅ〜とつねられている感じ。今までクラシック音楽はほとんど聞いたことがなかったのですが、にわかファンです。でも知識がないのでどれから聞いていいものやら…。フゥーのような、おかしな雑貨屋でもかけられるようなクラシックのアルバムあったら教えてください。